土の色が残る優しい色の陶肌に紅白梅の色絵を施した京焼・清水焼のコーヒー碗皿のセットです。カップお皿ともにコンパクトなサイズで、カップはコーヒー、紅茶はもとよりデザートやスープにも、お皿は一人分のケーキやパンを載せるのにちょうど良いサイズで、ゲスト用に、普段使いに色々な使いかたが楽しめます。
土は工房で独自にブレンドしたものを使っています。
カップはロクロ、お皿はタタラで成形し、生乾きのうちに白い化粧土を掛けてから素焼きします。下絵をして透明釉をかけて本焼きします。最後に赤と金彩を施し、低温で再度焼成します。
少しグレーがかった陶肌の全体又は部分的に淡いピンクやオレンジがでますが、これは「御本手」(ごほんで)と呼ばれる、窯の中で起こる化学反応で、はんなりとした雰囲気が特徴です。
土の色が残るやさしい色の陶肌や釉薬の流れ具合など、ひとつひとつ手仕事の陶器の風合いがあります。
縁起のよい紅白梅の絵柄。可愛いさと華やかさもがります。ギフトとしてもお勧めです。
サイズ
カップ 口径8.5cm高さ6cm
お皿 径13cm 高さ1cm
【取り扱いについて】
陶器は吸水性、通気性に富み、永く使って頂くほど味わいと風合いが出てきます。
お使いになられる前にぬるま湯に浸して、生地に水分を含ませてからご使用くださると、茶渋やシミが付きにくくなります。
食洗器は基本的に可能ですが、薄い小皿など中で動いてしまうものは、他の器とぶつかって欠けてしまう事がありますので、手洗いをおすすめします。
電子レンジは不可。(金は高温で黒くなるので、電子レンジは避けて下さい)
【作品について】
一つずつ手作りで制作しておりますので、同じシリーズの器でも個体差があります。手作りでの変化をご了承いただけたらと思います。