はんなりした色の陶肌に紫陽花(あじさい)の図柄が描かれた京焼・清水焼のコーヒーカップです。マグよりも浅めのカップで、コーヒー、紅茶はもとより、スープやヨーグルトにも使っていただけます。
土は工房で独自にブレンドしたものを使っています。
ロクロで成形し、生乾きのうちに白い化粧土を掛けてから素焼きします。次に下絵をして透明釉をかけて本焼きします。最後に金彩を施し、再度低温で焼成します。
少しグレーがかった生地の全体又は部分的に淡いピンクやオレンジがでますが、これは白化粧と呼ばれる釉薬を掛けて焼いたときにでる「御本手」(ごほんで)と呼ばれるもので、はんなりとした雰囲気が特徴です。
土の色を残した陶肌、釉薬の流れ、御本手,リズム感のある絵付けなど手仕事の風合いがあります。
金彩がところどころ入って華もあり、雨の日も気分が明るくなるようなカップです。
ギフトにもおすすめです。
サイズ
口径8.5cm 高さ6cm
他にも紫陽花柄の食器を販売しておりますので、是非御覧ください。
紫陽花柄 特集ページ
https://kyoto-wakuwaku.shop/news/60b4dff81945c72bc3468797
【取り扱いについて】
陶器は吸水性、通気性に富み、永く使って頂くほど味わいと風合いが出てきます。
お使いになられる前にぬるま湯に浸して、生地に水分を含ませてからご使用くださると、茶渋やシミが付きにくくなります。
食洗器OKです。
電子レンジ不可(金は高温で黒くなるので、電子レンジは避けて下さい)
【作品について】
一つずつ手作りで制作しておりますので、同じシリーズの器でも個体差があります。手作りでの変化をご了承いただけたらと思います。ます。